エンジニア/プログラマーはいずれは安価で使える労働力になる

『10年後の仕事図鑑』エンジニア/プログラマーはいずれは安価で使える労働力になる という予想が書かれていました。

エンジニア - 10年後の仕事図鑑

「10年後、エンジニアは食っていけるか?」ということを考えたことがあるエンジニアは少なくはないと思います。

エンジニア、プログラマーという仕事について、『10年後の仕事図鑑』での言及は以下の2箇所でされていました。

「食いっぱぐれない」職だといわれているプログラマーも、いずれは安価で使える労働力になる。現に僕はエクセルが使えれば、プログラミングもできるし、AIも扱えると思っている。

Web サービスやアプリ開発は年々カンタンになっていると思うので、単に扱うだけの敷居は低くなっていると思います。

一方で、キャッチアップしないといけない技術範囲が年々広くなっているので、その点で学び続ける努力は欠かせないと感じています。

エンジニアは安くなる

「食いっぱぐれない仕事」として挙げられるエンジニアも風化か、自動化 AI に代替される可能性が大きい職種の1つだ。
特に給料の高い人間から、順番に仕事を奪われていくだろう。
そもそも、プログラミングは一部の人間にしかできないような専門職ではない。
安価で技術を学べる学習サービスが次々に誕生しているし、いずれエクセル程度に誰もができるようになる。
カッティングエッジ(最先端)なことをやり続けられる人は話が別だが、それ以外はただのコモディティだ。プログラミングに憧れるのは大切だが、それはあくまで読み書きソロバンであって、専門職にしようとは考えないほうがいい。

(略)

一方、管理職に紐付くが、システム設計を行なう人材は数人のエキスパートで十分だ。
発生するタスク全体の中で、どの部分を機械に任せ、どの部分を人に任せるのか。
そうした設計はクリエイティブなトップ・オブ・トップが行なえばいい。

システム設計やビジネスロジックを考える部分はしばらくは無くならないでしょう。また、設計のスキルを高めておけば、その考え方はどんな仕事にも応用できるはずです。

以上、食いっぱぐれないようにしたい、現場からお送りしました。

画像、文章は全て 『10年後の仕事図鑑』 より引用