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[Wi-Fi]「無線への接続、参加」と「無線接続後の同時通信」の違い

Q)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/WLX/max-clients.html
より、WLX302の最大無線クライアント接続台数は、2.4GHzで50台、5GHzで50台の計100台という認識です。

しかし http://jp.yamaha.com/products/network/solution/trouble_shooting/trouble_shooting-wlan_interfere/
によると、「同時通信端末数」が10台を超えた時点で「注意」ログが出力され、
30台を超えると「警告」となるようです。

各 GHz の推奨の端末接続台数は何台でしょうか?

A)
早速でがございますが、お問い合わせ内容につきましては「無線への接続、参加」と「無線接続後の同時通信」の違いでございます。
前者は角周波数最大50台、計100台までリンクが可能ですが、後者ではこのうち、同時通信可能な台数を上げております。この同時通信台数はWiFi規格によって定められています。

Q)
後者の「無線接続後の同時通信」についてですが、この推奨数は何台なのでしょうか?

A)
同時アクセス数は規格上の規定ので弊社による推奨台数はございません。

YAMAHA WLX302 の設定

WLX302 マニュアル

通信が不安定、接続が頻繁に途切れる « 設定例

WLX302 リンク集

最大接続台数は、どれぐらい?

[ 最大接続台数 ]

WLX302の最大無線クライアント接続台数は、2.4GHzで50台、5GHzで50台の計100台となります (暗号化方式TKIPを使用した場合を除く)。
無線クライアントが2.4GHzに既に50台接続している環境において、51台目の無線クライアントが接続要求をした場合、 51台目のクライアントの接続要求は拒否されます。
その際、既に接続してる50台の無線クライアントには影響を与えません。
弊社では、100台の無線クライアントが問題なくWLX302に接続可能であることを試験で確認しております。
しかし、無線クライアントが使用する通信量により、接続は可能でも快適な通信は行えない可能性があります。
状況に応じて”最大ステーション数”の設定を変更し、同時接続数の制限を行うことをお勧めします。

[ TKIP使用時の最大接続台数 ]

全ての無線クライアントで無線暗号化方式として『TKIP』を使用している場合の最大接続台数は、2.4GHzで44台、5GHzで44台の計88台となります。

WLX302には、リンク速度によって接続するチャネルプロファイルを設定する機能もある。Wi-Fiは規格や認証マークの規定から、リンク速度が遅くても接続させなければならないため、一般的なホットスポットやAPの設定はどんな端末も分け隔てなく接続しようとする。しかし、混雑具合や電波状況によって遅い端末の接続を制御できれば、混雑緩和やつながったが安定しないといった不安定な接続を減らすことができる。

例えば、1Mbps以下のリンク速度しかでないようなら、その端末は接続させないといった制御が可能となる。オープンなサービスではやりにくい制御だが、オフィスの無線LANなら運用でカバーできる範囲だろう。この設定は2.4GHz、5GHz両方について設定できるようになっている。

今後の設定で考えていること

SSID に接続できる MAC Address を制限して、接続台数の上限をコントロールしようと考えている。

スマートフォン用の SSID を分けて、認可制にしようかなと考えている。

MAC Address を教えてもらい、登録した端末のみ接続できるようにするとか。