Slack が障害で使えないときの代替チャットサービスを考える ~ メール, Google チャット, Discord, Hipchat

Slack が障害で使えなくて困った人も多かったのではないでしょうか。

Slack | スラック

折角の機会なので、メインで使ってるチャットサービスが障害で使えなくなったときの代替サービスに何を利用するのが良いかを考えてみました。

前提 Slack 大規模障害発生

11/1 の午前8時〜10時ぐらいまでの約2時間程度、Slack に大規模障害が発生して、使えない期間がありました。

僕自身は、午前休暇をとっていたので業務に直接影響はありませんでした。けれど、Slack で午前休暇のリマインドメッセージを送ろうと思って Slack iOS アプリを起動したのですが全く繋がらなくて少し困りました。

代替チャットサービス

Slack がサービスダウンしたときに一時的に使うチャットサービスをいくつか考えてみました。

メール

「数時間で復旧するだろうし、一時的にメールで凌ぐ」というのは悪くない案だと思います。代替チャットサービスを導入・維持するコストを掛けるよりは、老若男女ほぼ使えるであろうメールを活用するのがベターなのかなと考えてます。

一時的にメールの流通量が多くなるので、その点はツライかもしれませんが。

Google Meet

この記事を書いていて「Google のチャットサービスの名前って何だっけ?」という認知度だと思うのですが Meet と呼ぶみたいです。

Google Talk やハングアウト チャットなど似たような色んなサービスがありましたが、名前はなんでもいいです。

G Suite (旧 Google Apps) を利用している場合は、導入ハードルは低いと思うのですぐにチームでグループチャットを開始できると思います。

僕らはこの案を採用しました。Google でチャット開始してすぐに Slack 復旧したので結果的にほとんど利用することはありませんでしたが。

Discord

最近、「Discord が良い」という声をチラホラ聞くので。

但し、組織が大きくなるほど事前にアカウントを作成しておかないといけないとか、準備が大変です。

Hipchat

僕は Slack へ移行する前は Hipchat を利用していました。

その当時、Hipchat を利用していたメンバーも何人か会社に在籍しているので、以前利用していたチャットサービスを利用するという手もありかなと思いました。

以上、Slack 障害で仕事に支障がでなかった、現場からお送りしました。