Emacsの便利なプログラムである Elisp を簡単にインストールするための設定を下記の記事を参考にしながらやったのですが、途中ではまったというか初歩的なミスをしていて解決したのでご紹介します。
・参考:Emacs ビギナーに贈る、これからバリバリ使い隊!!人のための設定講座 その1。 - 日々、とんは語る。
他のEmacs初心者の参考になれば幸いです。
[追記:2011/09/01]
install-elisp.el には auto-install.el という後継バージョンがあるそうなので、通常こちらを使った方が良いみたいです。
・auto-install.elでEmacsLispパッケージを自動インストール→anything.el関連を一括インストール - (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI Books))
まず、find コマンドで .emacs.d のある場所を探しました。
# find / -name .emacs.d
/root/.emacs.d
install-elisp.el をwww.emacswiki.org/cgi-bin/wiki/download/install-elisp.elからダウンロードして .emacs.d 内に設置します。
同じように、 .emacs のある場所を探したのですが、これがいけなかった。
# find / -name .emacs
/etc/skel/.emacs
ディレクトリ /etc/skel/ 直下にある .emacs に設定を書き込んだため、emacs から install-elisp が使えるようになりませんでした。
正しくは、ホームディレクトリ直下に新しく .emacs ファイルを作成して以下の3行を書き込みます。
(setq load-path (cons "~/.emacs.d/elisp" load-path))
(require 'install-elisp)
(setq install-elisp-repository-directory "~/.emacs.d/elisp/")
しかじろう (@shikajiro) さんの記事を読んで間違えに気づきました。ありがとうございます。
これで晴れて、M-x install-elisp が使えるようになりました。
以上です。