2016年を振り返る

Tadashi Shigeoka ·  Sat, December 31, 2016

2016年の振り返り。

振り返り | Furikaeri

仕事

2016年は開発以外の色んな仕事に携われた。

1-3月は自社倉庫の業務改善。4-6月はマーチャンダイジングチームの業務改善。いずれもエンジニアリングをベースにした業務改善で、業務ヒアリングして、開発要件を GitHub issue に作成していくという感じだった。業務ヒアリングしていくと今やらなくていい開発案件もあったりして、優先度調整や期待値コントロールの難しさを体験した。

7-8月はマーケティングチームの業務改善を少しだけやった。期間が短かったのは組織体制が変わるのと、業務改善よりも売上・粗利アップさせるための仕事に方向転換があったためだ。 この期間に、データ分析の真似事も取り組んだ。データ分析は未経験だったので、何冊か本を読んで参考にしながら取り組んだ。

データ分析のために読んだ本

SEOにも取り組んだ。開発以外で社内調整しないといけない部分が多くて、現状まだ上手くいってない。1-8月でエンジニアとしての開発業務から離れていたので、また開発をがっつりやりたいなと思い始めた。というわけで、CTOに相談して開発業務の割合を増やしてもらった。

9月以降は主にエンジニアとしてプロダクト開発に取り組んだ。半年以上、開発から離れていたので戻ってから最初の2週間ぐらいはリハビリ期間みたいな感じで、勘を取り戻すのに苦労した。

フロントエンド JavaScript に苦手意識があったので、Vue.js に苦戦した。

11月末から、熊本でリモートワークして年を越した。

メリットとしては、開発に集中できる時間が増える。

デメリットとしては、スタートアップならではの熱量が伝わりにくい。オフィスの空気感が分からないので、緊急性の高いタスクがあったときに Slack に @channel で叫ばないと (メッセージ) しないといけない。Google ハングアウトの設定やネットワークトラブル問題が尽きない。オフラインコミュニーケーションがグッと減るので、業務上関わりのない人とほとんど接点が無くなる。

自分からお願いしてリモートワークさせてもらってる訳だけど、デメリットの部分を理解して導入しないとストレス溜まるなと改めて感じた。

家庭

5月のGW中に家族が他界した。 必要なときに仕事を休めることの有り難みを感じた。

12月末に第一子が生まれた。立会い出産したかったので、それにあわせて11月から2月上旬まで熊本からリモートワークをしてる。 結婚式や出産などのライフイベントにあわせて、リモートワークをさせてもらえるのは有難い。「いつリモートワークしても大丈夫なように、週1〜2回ぐらいやって、体を慣らしておいた方がいいのでは?」というのがDevチームのトピックとして挙がっている。

勉強

英語学習は途中でやめてしまった。モチベーションが続かなかったので、時期をみて再開したい。

読書は月10冊を目標にしていたけど、実際は月2~3冊ぐらいしか読めなかった。以下の本はどれも、もう一年早く読みたかったと思える良書だった。この点は経験が先か、知識が先かの違いなんだろうけど。

リモートワークで、通勤時間が無くなるので浮いた時間を使って勉強に充てたい。

などを読み直してる。 インプットが多めなので読書感想文みたいなものを、このブログにでもアウトプットしていきたい。

プライベートコードを書く量が少なかった。

今年はまず、フロントエンド JavaScript のスキルアップをしていきたい。他の技術も幅を広げるか深めていくかしていきたい。

総括 & 来年

20代最後の一年だった。

来年は30歳なので、今まで以上に今後のキャリアやライフプランを具体的にイメージして日々を生きていきたい。