太平洋夏時間(Pacific Daylight Time:PDT)のサマータイムを考慮した crontab の設定をご紹介します。
”毎月25日締めでやるタスク” というのはビジネスサイドではよく聞く話だと思います。
扱うタイムゾーンが日本時間だけならいいんですが、海外向けに提供しているサービスだとサマータイムで1時間ずれるということがあるので考慮しないといけないことが増えます。
2017年10月以降を前提に考えた crontab 記述例が以下のとおりです。
# 毎月26日 (PT) 0:00 に your_script.sh を実行する
0 7 26 3-10 * your_script.sh
0 8 26 11,12,1,2 * your_script.sh
以上、サマータイムを考慮して crontab を書く必要がある現場からお送りしました。