エンジニアの PC リニューアルを CEO & CTO へ打診して承認を得ることができたので、そのときに役立った記事をご紹介します。
いわゆるスタートアップ企業に勤務しているソフトウェアエンジニア(経営者, 執行役員では無い) という立場です。
など、会社の状況が「PC リニューアルしたい」と言えるような雰囲気で、この話を 1on1 で出しました。
フルスペックの MacBook Pro を購入する金額 < エンジニアの給料1ヶ月分
という比較式がほぼ当てはまると思います。よって、「エンジニア新規採用する前に、古い PC で作業しているエンジニアの生産性を向上する目的で PC をリニューアルしてほしい」という話を 1on1 でしました。
余談ですが、今使っている PC が減価償却済みかは気になるところらしいので、4年経っているなら問題なく社内承認は通るはずです。
社内承認を得るための強い味方の1つが他社事例です。
私の場合は未上場企業に勤めているので、少し前にビズリーチ社(未上場)の事例を CEO, CTO へ 1on1 で紹介して、エンジニアの PC リニューアルについて打診しました。
[引用元] 1人約70万円の投資--ビズリーチがエンジニアらに136台のiMac Proを導入した理由 - CNET Japan「たとえば1文字修正しても(ビルド中に)待つ時間が発生する。ちょっと書いてテストしてといった作業を1日100回も200回もすることを考えると、12秒の差があったとして100回なら1200秒、20分に相当する」(竹内氏)。 市況も影響している。「雑感だが、エンジニア職でも年収800万のエキスパート人材に対する求人は、年間50~100万ぐらい年収が上がっている市況観。今回、一人当たり70万程度の投資をしているが、もう一段高いパフォーマンスが上がる人との年収差を考えると、人的な投資としては大きなものではないと思う。
その他、上場企業の事例ですが、以下の記事も URL だけ送りつけておくと良いかもしれません。
以上、定期的に PC をリニューアルしてエンジニアの生産性を上げていきたい、現場からお送りしました。