Sentry raven-js で特定のブラウザの Client-side JavaScript エラーを送信しないサンプルコードをご紹介します。
本記事は raven-js でのお話です。
イマドキは @sentry/browser の方を利用するので、新しく利用する場合はこちらを使いましょう。
Internet Explorer 11 (IE11) より前の IE はさすがにサポート対象外にしているので、そのブラウザで発生した Client-side JavaScript エラーは Sentry に送信してほしくないというのが背景です。
Raven.config('https://[email protected]/12345', {
shouldSendCallback(data) {
var ua = window.navigator.userAgent.toLowerCase();
// IE11 より前の IE はエラーを送らない
if (ua.indexOf('msie') !== -1) {
return false;
}
return true;
}
}).install();
以上、Sentry (Raven) で特定のブラウザの Client-side JavaScript エラーを送信させたくない、現場からお送りしました。