エンジニアな私が経営者になって、『労務』の業務を理解するために読んだ本などをご紹介します。
2020年3月にスタートアップ企業を共同創業しました。社長は2回目の起業なので、一通りの管理業務を理解されている中で社長業務に専念するために私が管理部門を統括することになりました。
前提として、私自身ずっとソフトウェアエンジニアのキャリアを歩んできたので、労務の実務経験はゼロです。
前職で、従業員代表 (労働者代表) だったので、三六協定の締結などに必要な最低限の知識だけあるという状態でした。
もう1つ前提として、社労士さんと契約済みなので労務業務を進める上では社労士の方に都度確認をしています。
なので、社労士と会話できる程度の最低限の共通知識を得るために、労務について勉強しています。
最後に、SmartHR、人事労務フリーなどのクラウド人事労務サービスを利用しています。これらのサービスのフローにのるだけで、ある程度はキャッチアップできます。
各サービスのヘルプページや学習サイトを一通り読むことで、労務業務のワークフローをなんとなく理解しています。
SmartHR
人事労務フリー
図解でシッカリ! よくわかる労働法 は Kindle Unlimited で取り扱われていたので、まずサッと読みました。
上記の本でざっくり理解できたので、2冊目はもう少し踏み込んで 労務管理のツボとコツがゼッタイにわかる本 を読みました。
2冊読んで、労務の実務を社労士さんに相談しながら進めて、「ざっくり労務のこと分かってきたかな?」という状態です。
以上、エンジニアが経営者になって、『労務』の業務も勉強している、現場からお送りしました。