『小飼弾の アルファギークに逢ってきた WEB+DB PRESS plus』小飼弾(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。
ふと思い出して積読していた、この本を読みました。
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
弾 アーキテクトに必要なものは何だと思いますか?DHH 「アーキテクト」って言葉を使ったら負けだと思ってます。アーキテクトってとても怪しい言葉。何で怪しいかというと、僕自身は優れた建築というのは、設計だけでは絶対にできないと思ってます。実際にモノを作ってみてはじめて善し悪しがわかります。設計士よりも、大工でいたいのです。
? アーキテクトって言葉を使ったら負け。
Evan それはそれは。私にとって、テクノロジーというのはアイディアを実装する手段で、その過程で技術を学んだのだけれども、その過程でものごとの構造もよく見えるようになって、何が可能で、何が簡単で何が難しいのか、実際にやる価値があるのは何なのかを見抜けるようになった。実際にそれがどういうふうになるのか、思い描くことができるようになったんだ。あと、私の場合、実際に作っちゃったほうが、人に「こういうものだ」と説明した上で作ってもらうよりずっと早かったということもある。いちいち人にやってもらってダメ出しするより、自分でいじくり回したほうがよくわかる。弾 うんうん。
Evan で、これでイケるという感触をつかんだら、もっと上手に仕上げるエンジニアを雇えばいい。
? これでイケるという感触を掴んだら、自分より優秀なエンジニアを雇う。
以上、テクノロジーでアイデアを実現していきたい、現場からお送りしました。