Node.js タイムゾーン問題を環境変数 TZ=utc で回避する 〜 production: UTC vs development: JST
Node.js で本番環境が UTC で開発環境が JST なタイムゾーン問題を環境変数 TZ=utc
で回避した話をご紹介します。
日本時間(JST)で働いているので開発環境は JST なのですが、本番環境は UTC (Etc/GMT) なケースでタイムゾーン問題でバグが起こりがちだったので、環境変数 TZ
を明示的に設定して解決したというお話です。
環境変数 TZ
の方法はいくつかありますが、おすすめの順番で3つ記載しています。
.env ファイルに以下を1行追記します。
TZ=utc
TZ
を明記する{
"scripts": {
"dev": "TZ=utc nodemon server/index.js",
}
}
TZ
を指定して node コマンドを実行するTZ=utc node index.js
以上、環境変数 TZ=utc
を設定して Node.js の本番環境が UTC で開発環境が JST なタイムゾーン問題を回避した、現場からお送りしました。