Amazon Bedrockで基盤モデルAmazon Titanで日本語を使うまでの試行錯誤

Amazon Bedrockで基盤モデルAmazon Titanで日本語を使うまでの試行錯誤した点をいくつかご紹介します。(2024年1月13日時点の情報です。)

背景 Amazon BedrockでAmazon Titanで日本語を使いたい

Amazon Bedrockで基盤モデルAmazon Titanで日本語を使うまでの試行錯誤した点を作業ログとして書き残しました。以下に3つご紹介します。

Modelはrequest accessしないと利用できない

Amazon BedrockはModelにAmazon Titanを使うのにもModel accessのページからrequest accessする必要がありました。他のModelはrequest accessしないと使えないのは理解できるのですが、AmazonのModelも同じようにrequest accessしないといけないのは意外でした。Amazon Titanのはデフォルトで利用できるようになっておいてほしいです。

Titan Text – Expressは東京リージョンで利用できない

Titan Text – Expressはap-northeast-1 東京リージョンで利用できないので、us-east-1 米国東部 (バージニア北部)、us-west-2 米国西部 (オレゴン)のいずれかを利用する必要があります。

最初、ap-northeast-1を選択していたのでTitan Text – Expressが表示されずに戸惑いましたが、regionをus-west-2へ切り替えて無事に利用できるようになりました。

日本語はAWS Consoleからだと文字化けする

以下が再現しました。

なにやら日本語らしきものが返ってきました。コンソールは多言語対応しておらず、文字化けしてしまうようです。

引用元: Amazon Titan Text さんの日本語能力を垣間見る #AWS – Qiita

以上、Amazon BedrockでAmazon Titanで日本語を使ってみた、現場からお送りしました。

参考情報