読書メモ『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』見城徹(著)

『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』見城徹(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。

『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』見城徹(著)

背景 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』の続編

前作『憂鬱でなければ、仕事じゃない』を読了しており、続編が Kindle Unlimited にあったので、この本を読みました。

以下、印象に残った箇所の引用とメモです。

第二章 人付き合いの基本

適切なタイミングで、適切な感想を言うのは、その人といい関係を作る大きなチャンス。それも本人の自己評価に近いことを言うのが、一番効きます。良き理解者だと感じるからです。失敗したと思ったときに、お世辞を言われるのも嫌だし、良かったと思っているのに、けなされたら腹が立つ。 バカ正直に、何でも言えばいいというものではありません。 少し打算的にも聞こえるかもしれませんが、感想を言うことは、とても有効な戦略的コミュニケーションなのです。

📝 感想を言うことは戦略的コミュニケーション

しかし、何もかもを秘書に任せているわけではない。これは秘書に限ったことではない。社会で地位が上がってくると、部下やアシスタントなど、補佐役がつくものだ。そういう人間に任せることと任せないことのけじめをつけるべきである。 例えば僕は、重要なビジネスディナーのセッティングは秘書に任せない。それでは、心のこもった接待などできるわけがないと思うからだ。

📝 重要なビジネスディナーのセッティングは自分でする。

第五章 成長を止めない

ただ、間違いなく言えるのは、人生のギャンブル的な要素は、誰も避けられないということ。パチンコも競馬も、一度もしたことがないという人もいるでしょう。しかし、よく考えれば、就職や結婚さえも、ある種のギャンブル的要素を含んでいます。経営の仕事にも勝負勘が必要です。真面目に仕事するだけの社長が、うまく経営できるわけではありません。苦手だからと、避けて通れることではないのです。

📝 経営の仕事にも勝負勘が必要。真面目に仕事するだけの経営者が、うまく経営できるわけではない。

第六章 誰とも違う自分へ

当時、若い起業家として受けたインタビューで「不安はないですか?」と聞かれると、いつも「これでダメだったら仕方ないと思えるくらいやっているので」と答えていました。 圧倒的に努力し、集中し、持てる力のすべてを出しきって、それでもダメだったら、確かに望みは絶たれます。でも、それなら悔いはなく、清々しい気持ちで最後は自分に誇れると思います。

📝 悔いなくやれているか?

以上、悔いなくやっていきたい、現場からお送りしました。