読書メモ『SHOE LIFE~「400億円」のスニーカーショップを作った男~』本明秀文(著)

読書メモ『SHOE LIFE~「400億円」のスニーカーショップを作った男~』本明秀文(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。

『SHOE LIFE~「400億円」のスニーカーショップを作った男~』本明秀文(著)

背景 atmos 創業者について知りたい

atmos 創業者の著書が発売されていることを知り、この本を読みました。

以下、印象に残った箇所の引用とメモです。

第4章 貨幣になるスニーカー―バブル、コロナ禍、そして会社の売却

才能がないから始めたルーティン

僕は毎日 23時に寝るから、除夜の鐘も 15年くらい聞いたことがない。毎朝4時には起きて、1時間歩く。走ると息が上がって何も考えられなくなるから、歩きながら「どうやったら儲けられるか」を考える。その後、新聞を読んで、情報をなるべく知識で残しておけるように、気になるところに赤線を引いて、スクラップする。

📝 ルーティン

コロナ禍の逆境は売り上げ上昇のチャンス

アトモスのオンラインショップには100万人の会員がいたから、緊急事態宣言中、すぐに目玉商品などの店舗の在庫をEC(イーコマース)に移動して、ECの売り上げを全体の 60%ぐらいまで伸ばした。店舗とECのディストリビューション(在庫の配分)をよりECに寄せれば、ECの売り上げ構成比は 90%ぐらいまでは上げられただろう。だけど、これまでも話したように、アトモスの強みは、顔の見えるお客さんに文化を売っている店舗にある。ECに偏重しすぎれば僕たちの強みは活かせない。あくまでもお店の存在価値をなくさないように、自分たちのお客さんの顔が見えなくならないように気を付けた。

📝 店舗の価値を大事にする売上の割合は、EC:店舗 = 60%:40%

以上、atmos 創業者の著書を読了した、現場からお送りしました。