読書メモ『生成AIで世界はこう変わる』今井翔太(著)
『生成AIで世界はこう変わる』今井翔太(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。
背景 東大松尾研の研究者視点を知りたい
本書では、AI研究の第一人者である東京大学教授・内閣府AI戦略会議座長を務める松尾豊氏の研究室所属の今井翔太氏が、生成AIで激変する世界を大予測!
ということで、東大松尾研所属の研究者視点での考察を知りたく、この本を読みました。
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
特別対談 松尾豊×今井翔太 生成AI時代に求められるスキルとマインドとは?
メタ認知を上げて、戦略的思考を身につけろ
ゲームでは、課題をクリアするための戦略を立てます。特に戦略系のゲームだと、勝ちパターンを早く見つけ出して実行することが求められます。 その勝ちパターンとは、言い換えれば「極端な行動を取ること」です。 これはゲームに限りません。私は、ゲーム中に実践した戦略を日常的な行動に反映させています。何かを極端にやることは、良い作戦であることが多いのです。だから、私は極端であることをあまり厭わないし、むしろ「普通の人と同じことをやっていたら勝てない」という感覚を持っています。
📝勝ちパターンは、極端な行動を取ること。
余談 PIVOTのYouTube動画もおすすめ
動画や音声メディア派な方向けにはPIVOTのYouTube動画もおすすめです。
- 前編: 【生成AI以後の仕事:東京大学・今井翔太】生成AIの勘違い/賃金の高い仕事ほど影響を受ける/士業は強い/極端なことをやれ/ゲームはおすすめ/2、3年後の教育/上司は残る/スキルの格差社会/世代別の影響 – YouTube
- 後編: 【生成AIの5年後、10年後:東京大学・今井翔太】5年後に肉体労働系AIが出現/洗濯物畳み、片付けロボ/10年後に研究が自動化/AIがノーベル賞受賞/超長期で人間も機械化/生成AI後を幸せに生きる方法 – YouTube
以上、生成AIで世界が変わる考察を知りたい、現場からお送りしました。