Shopify URL パラメータ予約語と namespace の活用方法

Shopify が URL パラメータとして利用している予約語と、カスタマイズ開発する場合の namespace の活用方法についてご紹介します。

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背景 Shopify サイトに URL パラメータ ?sid=1 を付与すると消える

Shopify サイトに URL パラメータ ?sid=1 を付与すると消えてしまうという相談を受けたので、調査してみました。

検証 ?sid=1&__sid=2

Ecommerce templates and online store template examples – Shopify から Shopify 製の EC サイトを1つ利用して、検証してみました。

https://www.mollyjogger.com/?sid=1&_sid=2&__sid=3

にアクセスすると sid=1 が消えて、

https://www.mollyjogger.com/?_sid=2&__sid=3

へリダイレクトされました。

その他 _sid, q, variant など

Shopify 公式ドキュメントに URL パラメータが掲載されていれば嬉しいのですが、無さそうでした。

自分で少し調査しただけでも Shopify は以下の URL パラメータを利用していたので、


_pos
_sid
_ss
q
variant

解決案) Shopify で独自 URL パラメータを利用するには namespace 確保する

アンダースコア2つ __ 付ける、もしくは namespace を付けると、Shopify が利用している URL パラメータの予約語と重複しなくて済むのではないかと考えております。

以上、Shopify が利用している URL パラメータを考慮した上で開発していきたい、現場からお送りしました。

参考情報