PayPal API ドキュメントの国コード を読むと、中国には CN と C2 という2つ記載されていたのでその違いについて調べてみました。
CHINA
- CN (For domestic Chinese bank transactions only)
- C2 (For CUP, bank card and cross-border transactions)
日本語に翻訳すると、中国国内と国外の決済で CN と C2 の国コードを使い分ける必要があるみたいでした。
C2 は PayPal が独自に定義している国コードで、一般的には中国の国コードは CN です。
海外向け EC サイトを開発するときに決済手段に PayPal を選択肢として使う場合は、下記のような方針で実装するといいんじゃないかなと思いました。
PayPal 独自の C2 は PayPal API を使うときだけ出てくればいいので、その他は全て CN を使うのがシンプルですよね。こうしないと中国だけ国コード判定のために CN, C2 のどちらも定義してあげないといけなくて微妙な実装になってしまいそうです。