『東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン』でANTOR-JAPAN賞を受賞しました

Tadashi Shigeoka ·  Sun, November 13, 2016

『東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン』でANTOR-JAPAN賞を受賞しました。

東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン

背景 初めてのハッカソン

友人から誘われて、初めてハッカソンへ参加しました ?

参加枠 エンジニア(社会人) での参加です ?‍?

アイディアソン

投票選抜に漏れたけど、是非やってみたいという情熱的な発表者たち

地域:岩手県 「ターゲットは日本全体ですが岩手県から始めたい。私が作りたいと思っているのは、ソーシャルオペレーションシステム。新しい社会を運用する仕組みです。自治体独自の地域経済券を実現し、それをダッシュボードで可視化し、地域住民と自治体がリアルタイムに可視化できるというソリューションを作りたいと思っています。具体的にはブロックチェーンをベースに地域通貨を実現し、通貨のやりとりを自治体と企業、個人の間で可視化できるダッシュボードを作ります」

引用元: RESASのデータから地方創生を考える熱い2日間!(1/4) - TECH PLAY Magazine

中間発表

1. ZenOS(岩手県)  まずは、岩手県を選んだチーム。チーム名は「ZenOS」となりました。地域創生を頑張っている地域だから岩手を選んだという彼らは、「ITの知見がない企業や法人、地域の人達にITソリューションを使った新しい自治体運営の仕組みを提供」すると発表。エストニアの事例を参考に、仮想通貨の発行と、その通貨の送受金とメッセンジャー、そしてコミュニティを誰でも作れるというシステムを提供するとのこと。この中間発表の時点では、送受金システムをブロックチェーンを使って作成。さらにWebベースのメッセンジャーを作り、ここで送受金ができるようにしていました。この後、管理画面と、誰がいつどこでどれだけ通貨を使ったかがリアルタイムで感知可視化できるシステムを作ると発表しました。

 発表後、チームラボ床並氏より、導入事例について質問があり、エストニアのブロックチェーンを使った、仮想通貨による経済圏を作って運用している事例について説明。同時にブロックチェーンを使うメリットなども解説されました。

引用元: RESASのデータから地方創生を考える熱い2日間!(2/4) - TECH PLAY Magazine

3分間勝負の最終プレゼンテーション

1. Zen OS(岩手県) 東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン

 最初の発表者は、チーム「Zen OS」です。「社会を変えるために社会を創るサービスを提案します」という言葉から始まった作品は、エストニアのブロックチェーンを採用した仮想通貨を下敷きにしたもの。

東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン

 その構想自体が大きく、また地域社会全体を相手にするもののため、実際に何かが動くのではなく、全体の仕組みと、ブロックチェーンを使うことでリアルタイムに取引が可視化できる、という点を説明するに留まりました。「コミュニティの作り方として提案したい」と言ったあたりで時間切れ。

 審査員からは、使うユーザーを想定しているのか、という質問があり、「企業自治体宗教などのコミュニティ単位で通貨を使ってもらいたい」と答えました。

引用元: RESASのデータから地方創生を考える熱い2日間!(3/4) - TECH PLAY Magazine

審査発表

<ANTOR-JAPAN賞>  続いて、最もグローバルな作品に贈られる「ANTOR-JAPAN賞」。賞品は、「5000円分の商品券」を頂きました。プレゼンターはANTOR-JAPAN事務局 中山 圭太郎 氏です。

 受賞チームは「Zen OS」。

東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン

 「仮想通貨という新しい技術を使う、未来を見ていたアイディアを評価しました」というコメントと共に賞品を授与。

 チームの皆様も「光栄です。法的な問題はあるなあと思いつつ、地域通貨は今後の課題として重要だと思いました」と答えていました。

引用元: RESASのデータから地方創生を考える熱い2日間!(4/4) - TECH PLAY Magazine

懇親会

東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン

引用元: RESASのデータから地方創生を考える熱い2日間!(4/4) - TECH PLAY Magazine

以上、『東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン』でANTOR-JAPAN賞を受賞した、現場からお送りしました。