短縮 URL は社内共有で使うべきではない、デメリットだらけ

Tadashi Shigeoka ·  Tue, November 13, 2018

短縮 URL は社内共有で使うにはデメリットが多すぎるので止めるべき理由をご紹介します。

短縮 URL | Shorten URL

短縮 URL のデメリット

社内でよく短縮 URL が使われているのですが、デメリットが多いので書き出してみました。

  • URL を開くまで何のサイトか分からない
  • リダイレクトするので、表示するまで余計に時間が掛かる
  • URL がいつまでアクセスできるか不透明
  • 短縮元 URL で検索しても社内ツール(Gmail, Slack など) の検索でヒットしない
  • 各種サービス(Gmail, Slack, Trello) で URL 展開されていい感じにしてくれない

短縮 URL のメリット

個人的にはデメリットばかりなので、

  • ユーザー向けに URL 短く見せたい(印刷物とか)
  • クリック数を Tracking したい

などの使うメリットがなければ、むやみやたらに社内向けに短縮 URL を使うのは止めた方が良いと思います。

URL 短縮サービスはいつ終了するか分からない

Google は URL 短縮サービス goo.gl を2019年3月30日で終了させると発表してますし、Bitly がいつサービス終了させるかも分かりません。

URL 短縮サービスが終了すると、デッドリンクだらけになって困るのは自分たちなので、むやみやたらに短縮 URL を共有しまくるのは止めるのが吉です。

以上、短縮 URL を社内共有で使うのはデメリットだらけと布教中の現場からお送りしました。