URL を変更するリファクタリングをおこなう上で考えられる影響範囲についてリストアップしてみた内容をご紹介します。
という URL を
という風に item から items に変更するリファクタリングをしたいとします。
このリファクタリングをおこなう上で、考えられる影響範囲について以下にリストアップしてみました。
?そもそも、URL が変わるような修正を『リファクタリング』と呼ぶべきか、否かはここでは議論していません。
URL リファクタリングをおこなう上で、
などからリンクされた URL のことを気にかけておかないといけません。何も考えずに URL を変更するとデッドリンクになってしまいます。
また、Google Analytics などのアクセス解析サービスの数値にも影響があります。アクセスログを集計していれば、その集計プログラムも更新する必要があるでしょう。
まず、このリファクタリングの費用対効果について考えましょう。
単数形から複数形へ変更する、s 無しから有りへの変更によって、得れるもの・失うものを比較して、得れるものが多ければリファクタリングすれば良いと思います。
しかし、「s がある方が正しいから」とかエンジニアのエゴだけで安易に変更すると、元の URL にアクセスできなくなるという盛大なバグを発生させることがあります。
この二段構えで対応するといいと思います。
以上、URL リファクタリングによってデッドリンクになったり、機能が動かなくなることは絶対に避けたい、現場からお送りしました。