読書メモ『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』 南章行(著)

Tadashi Shigeoka ·  Sun, October 4, 2020

『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』 を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。

『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』 南章行

背景 ココナラ社長の書籍

ココナラの南社長の書籍が Kindle Unlimited 読み放題にあったので読みました ?

以下、印象に残った箇所の引用とメモです。

第1章 人生100年時代、確実に変化すること

80歳まで働ける「個人の力」とは?

1000人の中で1番になるのではなく、 10人の中で1番のスキルを三つかけ合わせれば、結果として1000人の中で唯一のレア人材になれるという発想だ。新たな「 10人の中で1番」を見つけ、更新していくのだ。

? この考え方はどの職種でもキャリア形成で参考にできる。

セルフリーダーシップを持つ

好きなことであれば人は頑張れるし、好きで得意で頑張れる仕事のほうが、お金をたくさん稼げる確率が高くなる。長く働き続けるには、我慢ではなく、やっていてわくわくすることを見つけるべきだ。その意味で、心が否定するものからは、全力で逃げたほうがいい。

? 好きで得意で頑張れる仕事を見極める力が必要になってくる。

第2章 成長は「意思決定の数」に比例する

意思決定の数を増やして スキルを上げる

不満の根源は「誰も見てくれていない」だった。

? ちゃんと見て、褒めることを意識してやっていきたい。

第3章 セルフリーダーシップで動き続ける ―スキルを獲得し、「自分の価値観」を見つける働き方

追い詰められると 「スキル」がわかる

打ちのめされ、「自分の強みはなんだろう?」と考えたとき、僕が思い出したのは、経済学で習う「リカードの比較優位理論」だった。

? 「リカードの比較優位理論」、無意識のうちに実践していた。 他の人が苦手とすること、やらないことに張ってきたのも、この理論に当てはまりそう。

第4章 自分のストーリーで生きていく ―21世紀のキャリア形成について考える

NPOとの「二足のわらじ」が 教えてくれたこと

ところが社長は、NPOをやるなら会社を辞めろという勢いで激怒した。「南さんも、ファンドがどんなに厳しい世界かわかっているはずだ。経済もどん底の今、120%のマインドでやっても勝てるかどうかわからないのに、他のことにマインドシェアを取られていたらどうにもならない」問題は時間やお金ではなくマインドシェアだという社長の考えは、なるほどと思った。確かに、本気でやらなければ意味がないのはよくわかる。真面目にPCに向かっていても、別のことを考えていたら仕事にならない。

? マインドシェアは貴重なリソース

以上、自分自身のマインドシェアを適切にコントロールしていきたい、現場からお送りしました。