『科学的な適職』 鈴木祐 (著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。
Kindle Unlimited に 『科学的な適職』 という気になるタイトルの本があったので読んでみました ?
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
その後、全員のスキルと仕事の継続率を確かめたところ、もっとも優秀だったのは「割り切り派」でした。
? 好きを仕事にする人より、仕事は「割り切り派」が高パフォーマンス
が、これらの実験が問題なのは、すべてはギャラップ社が独自に行ったものだという点です。いずれも正式な査読の手続きを経て世に出た内容ではないため、証拠としては採用できません。
? ストレングスファインダーは正式な査読を経て世に出たものではない
◉女性=仕事に取り組む場所とタイミングの自由が効くほど幸福度は上がる ◉男性=仕事の進め方と作業ペースの自由が効くほど幸福度は上がる
? 参考程度に取り入れたい
普通に考えればすべての被験者が同じようにカフェに通うはずですが、結果は大きく異なりました。現実には「コーヒーを12杯で1杯サービス」のカードを渡されたグループのほうが、スタンプの貯まるスピードが速かったのです。研究チームは、この現象を「前進の錯覚」と呼んでいます。
? 前進の錯覚
? ダルい仕事でも「やる気」をキープする、小さなテクニック | ページ 2 | bizSPA!フレッシュ
給料の多さや仕事の楽しさなどの要因とは関係なく、社内に良い友人がいるだけでも人生が幸福になる
? 全員が社内に良い友人ができるように丁寧に採用をしていきたい
そのため一部の学者などは、親切による幸福度アップの効果を「ヘルパーズ・ハイ」と呼んでいます。わざわざドラッグの力など借りずとも、私たちは社会への貢献で十分ハイになれる、というわけです。
? ヘルパーズハイを上手く取り入れたい
そこでわかった最終的な結論は、「最高のチームに必要なのは『心理的安全』だ」というものです。
? 心理的安全性が一番大事
以上、『科学的な適職』 を参考にしつつ、すべての人に適職を選んでほしい、現場からお送りしました。