Amazon WorkSpaces を利用して Windows 10 環境を構築した手順をご紹介します。
管理部門で、銀行系サービスを利用するために Internet Explorer 11 が必要だったので、Amazon WorkSpaces で Windows 10 環境構築したというのが背景です。
基本的に上記の記事の通りセットアップすれば Amazon WorkSpaces を利用できるようになります。
各 WorkSpace は 1 人のユーザーに割り当てられており、複数のユーザーで共有することはできません。
とのことなので、ユーザー毎に Workspace を作成する必要があります。
[Simple AD] を選択する
[サブネット] を適当に2つ選択する。
[ディレクトリの作成] をクリックする。
作成したディレクトリを ☑️ して [登録] する。
[WorkSpaces の起動] ボタンをクリックする。
先程作成したディレクトリを選択する
これらの WorkSpaces が実行され、使用可能になると、上記の各ユーザーの指定した E メールアドレス宛てに E メールが送信されます。E メールには、ユーザーが WorkSpaces アカウントのパスワードを作成し、WorkSpace クライアントをダウンロードして、WorkSpaces にログインする手順が説明されています。
上記の通り、メールが届くまで待ちます。
WorkSpaces が使用可能になるまでに最大 20 分かかることがあります。 WorkSpace への接続手順がユーザーに送信されます。
『お客様の Amazon WorkSpace ( Your Amazon WorkSpace )』 という件名のメールが届いたら、メールに記載されている手順通りにセットアップします。
以上、Amazon WorkSpaces を利用して Windows 10 環境を構築した、現場からお送りしました。