『D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』佐々木康裕(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。
仕事で 『D2C』 に関わる機会があったので読んでみました ?
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
2018年5月、男性向けカルチャー誌『POPEYE(ポパイ)』元編集長の木下孝浩氏がユニクロの執行役員に就任すると報じられた。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「『ユニクロ』が真のグローバルブランドとして成長していくためには、これまで以上に情報の編集力が重要になる」と語る。さらに、2019年6月には雑誌『LEON(レオン)』を経て『OCEANS(オーシャンズ)』編集長を務めた太田祐二氏もユニクロに参画した。
? グローバルを見据えて、編集長を採用したい。
もちろん、いきなりすべてを変える必要はない。Walmartのような規模のデジタル投資をする必要はなく、すぐにアプリを作る必要すらもない。まずは、SNSでコミュニケーションを行う担当者を置くことから始めてもいいだろう。その余裕すらなければ、その時間を1日1時間だけでも取るなど、できるところから徐々に変えていけばいい。
? 一朝一夕には変えられないので、段階的にDXしていくのが結局ベストなアプローチだと考えている。
また、既存のアナログなオペレーションに新しいデジタルの仕組みを足し込もうとするのではなく、既存ブランドと切り離して、安価なツールなどを使いながらデジタルネイティブな取り組みをスタートすることを検討してもいい。
? 既存のサービスにはオーソドックスな知見が凝縮されているので、それに外れることをしない限りは上手く活用すべきだと考えている。
以上、D2C から色々と学んでいきたい、現場からお送りしました。