『経営者は黒字に逃げてはいけない(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文』藤田晋(著) を読んだので、書籍から得た知見をご紹介します。
『経営者は黒字に逃げてはいけない』というタイトルが気になり、この本を読みました。
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
ただし、けっしてウェットな感覚でやっているわけではありません。経営者は純粋に社員に対する影響力を強く持っているので、自分の言動がどういう反応を生むのか、何事も計算して動かないといけないと考えているだけです。
? 経営者としての自分と影響力
会社の規模が大きくなるにつれて、少しずつ危機感は薄れていきます。それを防ぐために、オフィスをいくつかの雑居ビルに分散して、社員に会社の大きさを感じさせないようにしてきました。一年後に本社を移転する予定ですが、大企業が集まる丸の内や新宿ではなく、あえて渋谷のセンター街の先にある「安定した感のない場所」を選んでいます。
? 安定してきたら、安定して無い感。
以上、現場からお送りしました。