AirtableがAPI利用制限を強化、Freeプランのユーザーへ重要なお知らせ 2024年12月2日から
AirtableのFreeプランをご利用の皆様へ、API利用に関する重要な変更が発表されました。これにより、APIの利用方法に影響があるかもしれませんので、変更内容をご紹介します。
2024年12月2日より、AirtableのFreeプランでAPI利用制限を超えるリクエストがブロックされるようになります。この変更により、制限を超えたAPIリクエストは月末まで実行できなくなります。
Airtableによると、Freeプラン利用者のごく一部が、他の多くの利用者よりもはるかに多いAPIリクエストを送信しており、その結果、Airtableの運用コストが増加しているとのことです。Airtableは価格を引き上げる代わりに、APIリクエストの利用制限を強化する方針を取りました。この制限によって、サービスの安定性と効率を保ちながら、Freeプランを利用する全てのユーザーのコストを抑えることが目的とされています。
Airtable web APIには、以下のような利用制限が設けられています。
もしAirtable web APIの利用制限を超えた場合、以下のように対応することが推奨されます。
Airtable web API利用制限の強化は、全体のサービス品質を向上させるための措置です。これにより、FreeプランユーザーのAPI利用には一定の制約が加わりますが、効率的なAPIリクエストの管理によって、継続的かつ安定したデータ連携が可能です。
You’re receiving this email because you are on the Free plan and use the Airtable web API. We have an important update to share with you regarding changes to our API usage limits on the Free plan.
What changes we’re making
- We will begin to block calls over our API limits on our Free plan beginning December 2nd.
- We are making this change because we’ve learned that a relatively small number of customers on our Free plan are the heaviest users of our API, far exceeding the number of calls that the vast majority of customers make on a monthly basis. Instead of raising prices to accommodate this usage, we are limiting API calls to manage costs both for customers and for Airtable.
以上、Airtable API利用制限が始まる歴史の1ページを垣間見た、現場からお送りしました。