Mastra 公式ドキュメントにも記載されている通り、MastraのライセンスはElastic License 2.0 (ELv2) です。

Elastic License 2.0 はOSI (Open Source Initiative) が定めるOpen Source Licenseではありません。そのため、Mastraを商用利用する際は、Elastic License 2.0 の条項をよく確認し、利用条件を守る必要があります。

Elastic License 2.0 の詳細については、公式ドキュメントをご確認ください。

• Elastic License 2.0 | Elastic

対照的に、以下のOSS (Open Source Software) は、すべてOpen Source Licenseの中でも広く利用されているMIT Licenseで提供されています。

• Next.js (MIT License)
• LangChain.js (MIT License)
• LlamaIndexTS (MIT License)

OSSを選択する際には、ライセンスの種類と、それぞれのライセンスが定める条項を理解しておくことが重要です。 特に商用利用を検討する場合は、ライセンスの違いによって利用条件や制約が大きく異なる場合があるため注意が必要です。

Mastraの利用を検討する際は、Elastic License 2.0 である点を理解した上で、OSSライセンスのソフトウェアと比較検討し、プロジェクトの要件に合った選択をすることが望ましいでしょう。

以上、MastraのELv2ライセンスが気になった、現場からお送りしました。