『未来をつくる起業家 ~日本発スタートアップの失敗と成功 20ストーリー~』を読んだので、ご紹介します。
日本発スタートアップの失敗と成功事例から学ぶために、この本を読みました。
以下、印象に残った箇所の引用とメモです。
まずは、センターピンを倒すことに集中することで、全体でいうと70点を取れるようになり、走りながら自分たち独自のエッセンスを加えて、少しずつ改善していきました。
📝最初から完璧を求めず大枠クリアしていくのが良さそう。
社会や業界に新しい発想を持ち込み、そしてその事業創造を通じて、急激な成長を続けている会社のことだと思っています。
もう一つのポイントは、日本の企業に典型的な、競合のA社がしているから自分たちもやらないといけないというような横並びのプレッシャーが働きやすいように、知名度のある業界の中で有名なプレーヤーからアプローチしました。陥りがちな罠としては、獲得しやすい企業からやろうとして、マイナーな企業や特殊な企業ばかりになり、その後なかなか浸透させるのが大変になることです。また、参加企業の顔ぶれがユーザーの質に関係します。僕らは無理してでも業界内で各カテゴリのトップ企業と目されている企業から狙うようにしていました。
📝有名なプレイヤー、企業から取り組みを開始するのは大事なポイント。
僕の直近の反省は、リクルーターやPRの担当者をなるべく早く雇えばよかったということです。僕らは専任のリクルーターやPR担当者を採用したのは社員20〜25人目の段階でした。最初は取材も採用申込みもたくさんくるので実はいらないように見えるんですけど、その時にしこんでおくと全然刈り取れる量が違います。
📝起業初期に、リクルーターとPRの担当者をなる早で雇う。
以上、日本発スタートアップを成功させたい、現場からお送りしました。