スクラム開発におけるストーリーポイントの個人的な指標

スクラム開発におけるストーリーポイント (見積りポイント) を個人的に時間換算している指標をご紹介します。

Scrum | スクラム開発

前提知識

スクラム開発

「スクラム開発とは何か?」については本記事では扱いません。スクラム開発を知っている前提で書いています。

スクラム開発について詳しくない方は以下を読んでください。

ストーリーポイント

スクラム開発におけるストーリーポイントと、ストーリーポイントを時間換算するのはアンチパターンという点については以下の記事をご一読ください。

ポモドーロ・テクニックを実践している

個人的な働き方のテクニックとして、2016年頃からポモドーロ・テクニックを実践しています

なので、1 ポモドーロ (30分間) ぐらいをストーリーポイントの最小単位 1 に換算しています。

ストーリーポイントの時間換算指標

ストーリーポイントを時間換算する目的

私がストーリーポイントを時間換算する目的は、新しくスクラムチームに入ったときにポイントの認識合わせをする際に自分の指標をもっておきたいからです。

そのため、以下のストーリーポイントの時間換算表はあくまでも個人で利用しているだけで、スクラムチーム内で共有して使っているというわけでは有りません。

ストーリーポイントにフィボナッチ数を採用する場合

Estimated Points
(見積りポイント)
時間
0 0
1 0.5 ~ 1時間
2 2 ~ 3時間
3 1日間
5 2日間
8 3日間
13 1週間
21 2週間
? 不明

基本的に 8 ポイント以上が付いたら、タスク分解することを心掛けています。

13 ポイント以上が付く場合は不確実性の高い見積りになっているため、工数見積のためのタスクを Backlog へ追加して、そのタスク完了後にストーリーポイントを再見積りしています。

以上、スクラム開発における見積り (ストーリーポイント) の個人的な指標を明文化しておきたい、現場からお送りしました。