Netlify がルートドメイン、サブドメインの割当て次第で高速になる

Netlify はルートドメインなら Netlify DNS を利用した方が高速になり、それ以外はサブドメインを割り当てた方が高速になるという話をご紹介します。

Netlify

背景 Netlify へ独自ドメインを割り当てる方法を調べていた

Netlify へ独自ドメインを割り当てる方法を調べていたところ、

ApexドメインをALIASレコードで運用してはいけない – 週休7日で働きたい

という記事を見かけました。

Geo-targeting を活用できるか次第で高速になる

Netlify DNS なら Root ドメインでも高速

Netlify DNS を使えば Root ドメインでも Geo-targeting を有効にできるので CDN が活用できて高速になるようです。

サブドメインを登録した方が CDN が効いて高速になる

Root ドメイン (Apex ドメイン、Naked ドメイン) だと ALIAS レコードを使わないと設定できず、DNS 問い合わせ時に利用しているネームサーバーを仲介するため Netlify がサイトの訪問者がどの地域からアクセスしているのか分からなくなるため geo-targeting を活用できないとのことでした。

上記の理由から、サブドメイン www. の場合 CNAME レコードを利用できるため Geo-targeting が有効になり、高速になるとのことです。

以上、Netlify は利用するネームサーバー次第でルートドメイン、サブドメインによって高速になることを学んだ、現場からお送りしました。