クラッシュレポートサービスの導入提案 ~ Errbit, Sentry, Bugsnag, Airbrake
クラッシュレポートサービスの導入提案をしたので、その内容をご紹介します。
導入メリット
クラッシュレポートサービスを使うと、エラーが発生したら自動的に情報をクラッシュレポートサーバーに転送してくれるようになります。
あとは、ブラウザからエラー発生時のパラメータ、スタックトレースなどの情報を見ることができるようになるので、リリース後のバグ対応をスムーズに行うことができます。
クラッシュレポートサービス
有名なクラッシュレポートサービスを4つほどご紹介させて頂きます。1つは OSS で、他3つは外部サービスです。
弊社は Errbit を Heroku 上で動かしています。 (月額費用 $7)
その他だと Sentry, Bugsnag は外部サービスの中だと、無料プランで試用できるのと有料プランも月額費用 $29 と手頃で導入しやすいと思います。
Errbit
メリット
- OSS
- 月額費用が一番安い
デメリット
- errbit は初期セットアップなどが必要
- (しかし、セットアップ以外は特に運用コストが掛からない)
Sentry
Hobbyist
Free10k events/mo
One user
7 day history
Small
$29/month100k events/mo
Unlimited users
90 day history
bugsnag
FREE
$0
per month
Free with 7,500 events per month and 1 seat
TEAM
$29
per month
Starting at 150,000 events per month and 5 seats
Airbrake
無料プランがないので試用しにくいかなと思いました。
ESSENTIAL
$49/month
クラッシュレポートサービス導入まとめ
金銭的コストをできるだけ抑えたいなら errbit、月額 3000円ぐらいなら支払えるという方は Sentry, Bugsnag をオススメします。
Sentry, Bugsnag に比べて Airbrake に月額 5000円を払う有意差が分からなかったので、より良いサービスなら Airbrake を選択するのもありなのではないでしょうか。
以上、クラッシュレポートサービスを導入して、すぐにバグ修正していく開発体制を推進する現場からお送りしました。