限定公開 URL のセキュリティと Basic 認証
- 2020 8/15
- カテゴリー : WebService
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一般ユーザー向けに提供する限定公開 URL のセキュリティと Basic 認証について、調査、検討した内容をご紹介します。
背景 特定のユーザーだけアクセスできる URL
まず、特定のユーザーだけがアクセスできる URL を用意したいという要件が背景にあります。
この要件を満たす方法として、以下のアプローチが考えられます。
- 限定公開 URL
- Basic 認証
限定公開 URL のセキュリティについて
『認証しないWeb認証 限定公開URLのセキュリティについて考える 公開版 – Google スライド』 に詳しく説明されています。
Basic 認証
ステージング環境だけに Basic 認証を設定するということはよくあると思います。
一方で Basic 認証を掛けた状態で、一般ユーザーの方に利用してもらうというのは以下の理由でハードルが高いと考えています。
- Basic 認証を対応してないブラウザ、アプリが存在する (例 Yahoo! メールアプリ)
- Basic 認証のログイン画面がブラウザデフォルトで、デザインやテキストなどカスタマイズできない
- Basic 認証のログイン情報と、ユーザー個人のログイン情報を勘違いしてしまう
以上、限定公開 URL のセキュリティと Basic 認証の使い勝手について気にしている、現場からお送りしました。