退職駆動開発 (Retirement-Driven Development = RDD)
退職駆動開発 (Retirement-Driven Development = RDD) について考えてみたことをご紹介します。
「退職駆動開発」とタイトルに付けているように、退職をきっかけに開発を推し進めるということについても触れます。
具体的には、
などの過程を経て暗黙知が形式知になります。
引き継ぎ自体は大変ですが、暗黙知から仕様を起こして、システム実装までできるのはメリットと考えられます。
引き継ぎ先の担当者に充分なリソースがあれば話は別ですが、大抵の場合は今の業務+αなので、全て引き継ぐことは難しいです。そういう状況だと、重要度の低い仕事は引き継ぎの過程で自然と無くなるケースをよく見てきました。
また、業務フローによってはシステム実装されることもあります。
以上、本当はタイトルに TDD (Taishoku-Driven Development) って書きたかったけど、別の意味になるので控えた、現場からお送りしました。