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[Android] Google Play で「お使いの端末はこのバージョンに対応していません。」と表示される場合にチェックすべき点

開発した Android アプリが、Google Play で「お使いの端末はこのバージョンに対応していません。」と表示される場合にチェックすべきポイントをメモ。

「お使いの端末はこのバージョンに対応していません。」発生時のチェック項目

下記に、Androidでインストール可能な端末を限定する方法が書かれているので、ここに該当してる項目がないかチェックしましょう。

Android Tips #18 インストール可能な端末を限定する | Developers.IO

カメラ機能を使ったアプリで除外端末になってしまう例

例えば、カメラ機能をマニフェストで要求している場合、カメラを搭載していないAndroid端末は除外対象になってしまいます。

そういう場合は、uses-feature で android:required=”false” を記述する必要があります。

●<uses-permission>を記載して<uses-feature>を記載しなかった場合、自動的に有効になる<uses-feature>がある。

android.permission.CAMERAの例にとると<uses-feature>の記載がなくても以下の機能が有効になります。

<uses-feature android:name="android.hardware.camera" android:required="true" />
<uses-feature android:name="android.hardware.camera.autofocus"android:required="true" />

どのパーミッションでどの機能が自動的に有効になるかは以下サイトを参考にしてみてください。
http://developer.android.com/guide/topics/manifest/uses-feature-element.html#permissions

まとめ

カメラや位置情報を使ったアプリだと除外端末が増えてしまうので、しっかり <uses-feature> を確認する必要がありそうですね。

<uses-feature> | Android Developers

必須機能では無い場合、 android:required=”false” を指定して、インストール可能端末を増やして、インストールの機会損失を減らすように心掛けたいものです。

参考情報

Nexus7・N-06D・P-08DにおいてGoogle Playから「端末仕様確認ツール」がダウンロードできない事象について – NTTドコモ開発者情報Blog