受託開発がスタートしたら最初にやるべき 108 のこと
受託開発がスタートしたら最初にやることをリストアップしてみたのでご紹介します。
(随時更新予定)
各種ツールのセットアップ or アクセス権限を付与してもらう
既存サービスを受託開発する場合、既に バージョン管理システム やコミュニケーションツールがあると思うので、それのアクセス権限を付与してもらいましょう。
無いものがあれば、最初に導入しましょう。
バージョン管理システム (VCS)
VCS 無いのは流石にやばいので、GitHub もしくは Bitbucket とかを適当に用意して使いましょう。
最初のセットアップからする必要があるので、
- git init
- .gitignore 追加
とかはその日のうちにやっておくことをオススメします。
.gitignore ファイルの追加は gitignore.io でカンタンに生成できる ので便利です。
タスク管理ツール
Trello, Asana, Google スプレッドシートなどそのプロジェクトにあったツールを選択しましょう。
ツールが分散されるのが嫌な方には、こういったツールは使わずに GitHub の Milestones か Project boards を使うという選択肢もあります。
コミュニケーションツール
先方のコミュニケーションツールに招待してもらうか、受託開発案件用に新たに導入しましょう。
新しくコミュニケーションツールを採用する場合は Slack, Discord などでしょうか。
決めること、確認すること
Product Owner が誰か決める
関係者が複数人いると誰が Product Owner かふわっとしていて、よく分からなくなったりします。受託開発するサービスの意思決定をする人が誰なのか、最初のうちにはっきりさせておきましょう。
開発の優先度を決める
開発環境のセットアップは最初のうちに済ませておいた方が良いので、それは優先度高めでやることをオススメします。後回しにしていると1回5分ぐらいで終わる軽微な作業が、チリツモで積み重なって開発工数がじわじわと削られていくので。
その他の事業優先度は Product Owner に決めてもらいましょう。
リリースフローを確認する
手始めに軽微なタスクを本番環境へリリースするまでの一通りのフローを確認しておくことをオススメします。
いざ、リリースしようとしたら Permission が足りなかったり、サービス運用上リリース可能な時間帯が決められていたりすることが発覚するなど、思わぬ落とし穴があるかもしれません。
以上、受託開発もやっていく現場からお送りしました。